東海大学文学部歴史学科東洋史専攻

教員スタッフ紹介

先生方の専門や研究テーマ、著作は、自分が勉強したいと思っていることが、
入学後に本当にできるかどうかを判断するときの有効な手段のひとつです。


小林 義廣教授

こばやし よしひろ / 名古屋大学大学院文学研究科出身 / 歴史学博士
教員写真

専門

宋代史

主著

「『五代史記』の士人観」
「『濮議』小考」
「『原幣』小考」
「宋代の割股の風習と士大夫」
『欧陽脩 その生涯と宗族』(創文社)

おもな担当授業科目

東洋史概説
東洋近世史
卒業論文

受験生へのメッセージ

歴史を勉学するには広い視野が必要です。
多くのことに興味を持って読書してください。

研究テーマ

学生の頃から20年ほどは、今年、生誕1000年を迎えた欧陽脩の研究をしていました。その過程で、中国独特の親族制度である宗族を研究する必要性を感じて、現在まで地域社会と宗族の関わりを中心にすえた研究を進めてきています。
それらを更に詳しく説明しますと、二つのテーマに分けて考えられます。ひとつは、宋代の政治・社会・文化に大きな役割を果たすことになった士大夫の理念と彼らを支える基盤がどのようなものであるかを探求しようというものです。もうひとつは、中国独特の父系血縁組織である宗族は、宋代に入って新しい体勢を整えて歴史上に登場してきますが、その宗族が地域社会、具体的には郷村社会のなかで、どのような役割を担い、その役割が歴史上どのような意味を持つのかを追求しようとしてきたことです。
そのため、現在は、暇をみつけては、個人の家族・親族関係を知る絶好の史料としての「墓誌銘」などを赤鉛筆を持ちながら句読点をつけて読んでいます(原文は白文の漢文ですから)。むろん、必要に応じて、その内容をカードにとっています。



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