東海大学文学部

文芸創作学科

Department of Creative Writing

◇教員紹介◇

室井 光広(准教授)

小説家・文芸批評家

「零の力」で群像新人文学賞評論部門を、「おどるでく」で芥川賞を受賞。
 このほか『猫又拾遺』『縄文の記憶』『キルケゴールとアンデルセン』『そして考』『あとは野となれ』などの著書がある。

担当科目

「詩学入門」
「民俗学入門」ほか

詩と民俗と世界文学をつなぐものの研究

 書くことを自覚的にはじめたのは二十代も半ばすぎのことで、モノカキとしては遅い出発といえるでしょう。最初の十年ほどはもっぱら詩作(現代詩・短歌・俳句)にあけくれましたが、自分なりの<うたのわかれ>の体験の中で、批評や小説にも手を染めることになり、正体不明の著作家のまま現在に至っているというわけです。
 授業では、<文学総合>の夢を皆さんと分かち合いたいと思います。文学の根底に横たわるポエジーを詩学で、日本という「共同体の詩」を民俗学で、シェイクスピア・ゲーテ・ポードレールといった総合的詩人の作品を世界文学関連科目で、それぞれ研究し、ひいてはそれらを架橋する方法を模索できたらと願っています。

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