新入生研修会

2008年4月27日、有楽町電気ビルの外国特派員協会で、今年も新入生研修会が行われました。私は文芸創作学科の二年生で、先輩方と共に委員として参加しました。会場に着くと、そこには既に多くの一年生の姿がありました。昨年の私達の学年の時と比べると正装している人が多く、男性も女性もスーツの人が目に留まります。皆何となく顔が強張り、緊張しているように見えました。
時間になり、研修会が始まります。最初に、先生方がひとりひとり有楽町の思い出を語って下さいました。辻原先生は「有楽町で逢いましょう」をアカペラで歌われました。おそらく私を含め生徒の多くがこの曲を知らなかったのではないかと思いますが、手拍子とともに盛り上がり、和やかな雰囲気が会場を包みました。
そのあとの立食パーティでは、皆飲み物のグラスを手に、数人ずつ集まって話に花を咲かせていました。私が誰に話しかけようか迷っていると、一年生のほうから声をかけてきてくれました。授業や委員会、サークルについてなど、次々と質問をする彼女達を見て、意欲的だなあと感心しました。私が一年生の時には、先生や先輩方の姿にただ圧倒されていただけだったように思います。

その後いくつかのグループの新入生に話しかけましたが、皆表情が活き活きとしていました。彼らの期待と不安が入り混じった複雑な胸の内を聞きながら、昨年同じように新鮮な気持ちでここに立っていた一年生の自分を思い出しました。そして、しばらく食事を楽しんだ後に委員と一年生の挨拶があり、最後は例年通り集合写真を撮影して研修会は幕を閉じました。

私の知る限り、文芸創作学科の方々(先生も生徒も)はそれぞれ強烈な個性の持ち主ばかりです。しかし今年の新入生も負けず劣らず個性的な面々が揃っているようで、これからが大変楽しみです。「今年はどんな子たちが入ってくるのだろう」と、胸を躍らせながら毎年新しい生徒を迎え入れる先生方の気持ちが、ほんの少しだけ分かった気がしました。

- 記事作成:山川恵実(文芸創作学科 2年)
- 写真撮影:栗原明子(文芸創作学科 3年)







