第8回 東海大学湘南フィルムフェスティバル

2008年12月6日に湘南キャンパス11号館401教室で、「第8回東海大学湘南フィルムフェスティバル」を開催しました。この映画祭は学生有志が実行委員会を組織して運営している催しです。今回は『サイドカーに犬』(監督・根岸吉太郎/原作・長嶋有)を上映し、今年度から文芸創作学科に着任した俳優の寺田農教授を司会に、長嶋氏、プロデューサーの田辺順子氏、子役として重要な役柄を演じた松本花奈さん、作家の辻原登教授によるトークショーを行いました。 杉本明子さん(文芸創作学科4年生)と松野将太君(文芸創作学科1年生)のふたりに当日の感想、準備の苦労話について語り合ってもらいました。

杉本(以下杉)「どうやって『サイドカーに犬』を選んだんですか?」
松野(以下松)「毎年学生主体で企画されてきたフィルムフェスティバルですが、今年も寺田先生の方からぜひ学生主体でやっていこうとの声をいただきました。なので、今回の作品選びも学生から上映したい映画を募集して、約30作品を集め、そこからさらに5、6作品にしぼり、最終的に満場一致で『サイドカーに犬』に決定しました」

杉「準備段階ではどんな苦労がありましたか?」
松「主に苦労したのはポスターやチラシの製作と、外部での広報活動です。デザインは製作班や手伝った委員のこだわりで、時間はかかりましたが凝った仕上がりになっています。広報活動もスタートが遅れた代わりに、できるかぎり多くの人に情報が届くように工夫しました」
杉「そのかいあってか、たくさんの方が来場されて開演前から今か今かと待ち望んでいたように思いました。中にはフィルムフェスティバルに毎年参加してくださっている一般の方や卒業生もいらっしゃったみたいですね」
松「今年は時期的な都合もあって会場が取りにくく、昨年とは違う会場で上映することになりましたが、終了後のアンケートにもたくさんの好意的な意見があって励みになりました。トークショーについて、観客の一人としてどのような感想をもちましたか?」

杉「観客からの質疑に対して登壇者の方々が真摯に答えていらっしゃる姿がとても新鮮に感じられました。観客が楽しめたのは勿論ですが、受け答えされる登壇者の方々もすごく楽しげだったのも印象的でした。実行委員として喜びもひとしおではないですか?」
松「そうですね。登壇したゲストの話になりますが、松本花奈さんの出演は当日になってから決まったんです。プロデューサーの田辺順子さんもぎりぎりになっての出演決定でしたし、加えて新体制ということもあり、トークショーには若干の不安要素があったのですが、いざ始まってみると興味深い話は尽きず、嬉しい、よりも、安心した、というのが正直な感想です」
杉「確かにすごい盛り上がりでした。では最後に、来年に向けての意気込みをどうぞ!」
松「今年のノウハウを生かし、改善できる箇所はしっかりと改善して、より多くの方々に来場して頂けるようなフィルムフェスティバルにしたいと思います」

- 記事作成:杉本明子(文芸創作学科 4年)
- 松野将太(文芸創作学科 1年)
- 写真撮影:栗原明子(文芸創作学科 3年)