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青森県六ケ所村 金堀沢遺跡

2014年度から夏季休暇を利用して授業の一環として発掘調査を行っています。

 2018年度↓

2018年度金掘沢遺跡発掘調査が始まりました!
 2018年度も学部2年生の必修科目である発掘実習が金堀沢遺跡で始まりました!毎年夏季に行われているこの発掘調査も5年目となり、情報も多くなってきていますが、この実習の主体である2年生は今年もやる気に満ちていました!日中は気温が高い中での作業となりましたが、全員協力し合いながら無事終えることができました。
 今回発掘調査に参加した学生の声もありますので、ぜひご覧になってください!

<2018年度金堀沢遺跡発掘調査> 学部2年 星武範

 金堀沢遺跡での発掘調査は、去年に引き続き2回目であったため、前回の反省点を踏まえて実習に臨みました。
 発掘と聞くと大きく土を掘るイメージが強いのですが、実際は小さいシャベルで土を剥ぐ作業がメインで、土の性質や土の色に気を配りながら、土と供に毎日を過ごす形でした。最後の金堀沢遺跡の住居址の埋め戻し作業や宿舎での生活を含め、すべてがとても良い経験になりました。 
<2018年度金堀沢遺跡発掘調査> 学部2年 齊藤巧真
 

途中からの参加で、約1週間だけの調査でしたが、これまで学んできたことを活かしつつ、現場でしか経験することができないその場の雰囲気を楽しむことができました。今回は「掘る」というよりはむしろ図面作成が中心でした。慣れない手つきで書いた図面は、初めこそ不格好でしたが、日を追うごとに技術が向上し、成長を感じることができました。

<2018年度金堀沢遺跡発掘調査> 学部2年 藪本漣
 私は今回金堀沢遺跡の発掘調査は2度目でしたが、1年生の時に比べて期間も作業量も格段に増え、正直とても大変な2週間でした。毎日、朝から夕方までひたすら土を削ったり、図面の作成をしたりと、クタクタに疲れていました。しかし、仲間と声を掛け合いながら協力することの大切さ、発掘調査における土の掘り方や見方など多くのことを学ぶことができ、とても充実した実習になりました。
<2018年度金堀沢遺跡発掘調査> 学部1年 川野聖人
金堀沢遺跡での発掘調査は非常に楽しい実習になりました。土嚢運びから始まった最初はきつかったのですが、住居址の調査はこれまでイメージしていた発掘そのもので、毎日ワクワクしながら「どのようなモノが出てくるのだろう」と調査していました。加えて、今年から新しい住居址の調査が始まったこともあり、来年度も金堀沢遺跡の発掘調査に参加したいと思います。

 2017年度↓

金堀沢遺跡の立地について
遺跡調査風景  

今年度も考古学専攻では金堀沢遺跡で2年生を主体として発掘実習を行いました。
金堀沢遺跡は青森県六ケ所村金堀沢にある遺跡で、下北半島の付け根にある小川原湖の北側に位置する遺跡です。以下では発掘調査に赴いた学生のコメントを載せます!!
(学部3年 武田)

青森県六ケ所村金堀沢遺跡発掘調査概要

金堀沢遺跡全景   私たちは、下北半島の付け根に位置する青森県六ケ所村で、1000年以上昔の平安時代、小川原湖のほとりに暮らしていた人々が残した遺跡、金堀沢遺跡を調査しています。金堀沢遺跡の調査は、2014年度より松本建速教授の指揮の下、六ケ所村歴史研究会をはじめとする多くの村の方々のご協力を頂きながら行われています。  金堀沢遺跡は、当時の人々が去ってから今日に至るまで、後世の人々による開発の手が加わっていないため、稀に見る保存状態の良い遺跡です。私たちはこの貴重な遺跡から、当時の人々の暮らしはもちろん、「遺跡」というものがどのように埋没し形成されていくのか、その過程を復元していこうと試みています。 (修士1年 栗田大輔)
実習に参加してのコメント
遺跡調査風景  

発掘調査のイメージは「スコップで地面を掘っていって土器を発見する!」というものでしたが、実際には思っていたよりも土と向き合っている時間がほとんどでした。例えば、いままでの人生で土の色にこんなに注意を注いだことはありません。しかし今私たちが歩いている地面と、平安時代、縄文時代の人々が歩いていた地面とでは色や硬さ
が少しずつ違っているのです。地面は土が堆積していく過程であり、時を表します。発掘調査は自然が形成した何千年という「時間」を、土とともに一枚一枚はがしていく行為だと感じました。実習を通して、このような土の持つ面白みの他にも様々なことを学べました。(学部2年 大本)

青森県六ケ所村金堀沢遺跡発掘調査実習を通して
今宮遺跡を訪問  

今回の発掘調査を通して、今回は例年よりもかなりの少人数であると聞き不安も交じりながらの発掘調査でしたが、無事に発掘調査を終えることができました。自分は今年が初めての発掘調査であり、調査の前半を担当しました。やはり、初めての発掘調査は学ぶことが多く、大変勉強になりました。前半組には一年生の参加もあったので、賑やかになったと思っています。悪天候の日もありましたが、発掘調査をはじめ、炊事や洗濯など一丸となって行うことができました。人間としても成長することができた一週間でした。ありがとうございました。(学部2年 中島)